スペクトル計算で、忠実な光の軌跡を描く次世代レンダラー
なんつー触れ込みで売り出しておりますMaxwellレンダラー。
計算速度は尋常じゃないくらい遅いです。
一枚の絵に、10時間とか当たり前。
おいおい、こんなんじゃ使いモンにならないよ。
という声が聞こえてきますが、
このレンダラーの魅力は、光が描く絵を忠実に再現してくれる
というシミュレーターとしての役割にあると私は思います。
このモデルは実際にはどう見えるのか。
そういった追い込み用の絵を教えてくれるのではないかと。
数あるGI系のレンダラーを試しましたが、
出来上がる画像はどれも、これはホンマかいなと思わせる仕上がりの中、
最もリアリティのある絵を描き出してくれる物でした。
ということで、この絵を元に、それをフェイクで忠実に再現できるような高速なGIレンダラー(あるいはレイトレとかスキャンラインとか)とフェイクテクを身に付けるといいなぁと。
なもんですから、Maxwellにはテクスチャのベイク機能がほしいところだなぁと。
正規版に付くのかなぁ?
これに似た使い方に、先日の日記で書いたFPrimeでコースティクスを実現する方法でも
ある程度、可能であることがわかりました。
しかも、ある一定の見栄えまではこっちの方が断然速い!ときたもんだ。
正規版だとMaxwellの方が速くなるんでしょうか。期待しています。
FPrimeの場合、間接光の影に対して砂状のノイズがなかなか消えないという問題と、
そういう用途への開発が行われていないので、
もともとのソフトの性能上、サーフェスの設定にある程度の制約があります。
先の実験画像は最終的にはFPrimeで10時間くらい置いておいたものです。
ノイズが消えるまでにはMaxwellと同じくらい時間がかかります。
しかし、スティーブ・ウォーリー氏の開発したGI計算のエンジンがたいへん正確なものだということでしょうか。
ただし、スペクトル計算は出来ないみたいです。モンテカルロ・ラジオシティ法ですから。
テクスチャのベイクは付くみたいですね。
そういうプランはあるようです。
http://www.maxwellrender.com/forum/viewtopic.php?t=149&highlight=bake